今年も山陰地方の渓流釣りが解禁になって早3カ月がたちましたね~
GW前には再放流もあり河川はにぎわっていたようです。
残念ながら現在緊急事態宣言等で外出自粛を強いられているため釣行には相変わらず出かける事が出来ておりませんが・・・
少しさかのぼる事、4月の上旬に少しだけ山間の里川に浸かってきました。
放流から1カ月経っており魚の反応があったのは流れの緩い深場の小っちゃな個体のみでしたが、久々の魚の引きを楽しめました^^
それにしても川に入ったこの日は4月の上旬なのに結構な暑さ^^;
ハイチェストウェーダーだと暑いし蒸れるんですよね・・・
このままでは正直、初夏の渓流釣りはきつい・・・
という事で結局ウェットウェーディングスタイルを導入することにしました!
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ウェットウェーディングとは
ウェットウェーディングとはその名の通り水に濡れる事を前提としたウェーディングスタイルです。
簡単な物ではショートパンツに速乾性のタイツ、膝をガードするゲーター、ウェーディングシューズを履きます。
ゲーターを身に着ける事から「ゲータースタイル」とも呼ばれたりします。
このスタイルのメリットはウェーダーの様に蒸れる心配がなく水に浸かりながら涼しく釣行できます。
初夏から暑い夏場にはおすすめのウェーディングスタイルです。
また身軽で動きやすいので川を長い距離遡上したりランガンにも向いています。
ウェットウェーディングに必要な物
ウェットウェーディングに必要な最低限の物を紹介します。
ゲーター
足・膝を岩などから保護し、水の冷えから守ってくれます。
ソックス部と一体になっているもの、分離型の2種類があります。
また固定方法はマジックテープやジップアップで固定する物など種類は様々です。
分離型
一体型
分離型は別にソックスを購入する必要があります。
ウェーディングシューズ
水の中を歩くための靴です。
靴底は滑りにくいフェルトソールの物がおすすめです。
ネオプレンソックス
保温性に優れた素材で作られた厚手のソックス。
分離型のゲーターを使う場合は必要となります。
素足でも履けますがインナーとして速乾性のソックスを履いておくことをおススメします。
速乾性のショートパンツ・タイツ・インナー下着
ウェットウェーディングは水に浸かりますのでボトムのインナー(下着)からタイツやショートパンツまで速乾性の物を着用した方が良いです。濡れた物を長く着用すると冷えの原因にもなりますし、吸水した分、重くなり非常に動きにくくなります。
速乾性のトップス
乾きやすい物を着用してください。極論ラッシュ―ガードやTシャツの重ね着でも良いと思います。
最近ではバグオフなどの虫よけ使用の物もあるようです。
私のウェットウェーディングスタイル
基本的なウェットウェーディングスタイルとはちょっとずれているかもしれませんが私の装備をご紹介いたします。
足下はウェーディングシューズではなくてモンベルの沢登り用のサワーシューズ。
靴の中は足袋のように二股に分かれています。
ソールもフェルトですので滑りにくく渓流ウェーディングに持って来いです。
価格も5000円台で比較的安価に道具を揃えたい方にもおすすめ。
そしてサワーシューズは下にネオプレンソックスを履くのではなくモンベルのKAMICOソックスを履いています。
コチラも沢登り(サワークライミング)用でパイル面を外側に設けた独特のデザインの先割れソックスです。水はけが良い紙糸プラス® を使用し、水に濡れてもドライ感のある快適な着用感です。厚手でクッション性に優れた総パイル仕様です。速乾性と耐久性に優れ、ウォータースポーツに最適。(引用:モンベル)
こちらは速乾性タイツではなくウェットスーツ。
サーフィンや沢登り、磯釣りに使っている方もいらっしゃるでしょう。素材はネオプレンなので保温性にもすぐれ厚手なので足も保護してくれます。ゲーターいらないかも?(笑)タイツと違って厚手なので若干の動きにくさがあるかもしれません。
Foxfireのゲーターエアリスタ。靴紐に固定できる器具が付いています。
ワークマンのイージスシリーズのショートパンツ。どちらかというとレインパンツなんで渓流には向かないかもしれませんね^^;
同じワークマンなら水陸両用速乾のショートパンツがおすすめ。
速乾性のインナー下着です。下半身中までずぶ濡れなんでやっぱり直に肌に触れる部分はこだわっておきたいですよね。
海水浴用のラッシュ―ガード。上にTシャツを重ねたりします。ぶちゃけ上はなんでも良いかな?
ただ夏場は虫とか注意したいですし虫よけ効果のあるものや長袖を着用した方が良いですね!
以上が私のウェットウェーディングスタイルのご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
おまけ
私の好きな渓流釣りユーチューバーの釣り探訪チャンネルさんが初心者におすすめの格安ウェットウェーディングスタイルを紹介されていたのでそちらの動画も載せておきます。