シマノ 22アルデバランBFS 発売正式決定!
2022年1月21日ついにシマノの公式サイトで新アルデバランBFSの発売がアナウンスされました!
某釣具店さんから事前に情報がリークされていましたが、はたして実際の仕様はどのようなものになったのでしょうか?
-
以前の記事シマノ新製品情報2022「22アルデバランBFS」がついに発売!気になる性能・スペック・インプレまとめ
続きを見る
早速、気になるそのスペックや新機能を見てまいりましょう。
22アルデバランBFSスッペク表
公式発表された22アルデバランBFSのスペックは以下になります。
ギア比はHG・XGの2機種です。
16アルデバランになかったHGが追加となりました。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | スプール寸法 | 糸巻量(lb-m) | 最大巻上長(cm) | ハンドル長 | ベアリング数 | 定価(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HG | 7.8 | 3.5kg | 130g | 径29mm
幅19mm |
6lb/8lb
‐45m |
71cm | 40mm | 10/1 | 48,000円 |
XG | 8.9 | 3.5kg | 130g | 径29mm
幅19mm |
6lb/8lb
‐45m |
81cm | 40mm | 10/1 | 48,000円 |
リーク時の情報とほぼ同じですね。新たに明らかになった部分は後述します。
22アルデバランBFSの新機能
やはり気になるのはベイトフィネス機の心臓部となるブレーキとスプールですね。
新たにブラッシュアップされたそれぞれの性能を見てみましょう。
NEW FTB
従来よりも幅広いブレーキセッティングを施すことが可能になりました。従来モデルではダイヤル1にセットした状態でも、マグネットの磁力がスプールに影響を与えていましたが、NEW FTBでは磁性リングをさらに引き込める構造とし、スプールとの距離を拡げ、磁力の影響を限りなくゼロに近づけることに成功。1g前後の軽量ルアーでも、低弾道のフリップキャストを決められる、エキスパートのためのテクニカル仕様です。引用元:シマノ公式
マグブレーキの可動範囲が広がったことによってブレーキがゼロに近いギリギリのセッティングまで持っていけるようになった。この辺がアジングなどでアンダー1g をキャストするセッティングになるのでは無いでしょうか?
マグナムライトスプールⅢ
スプールがφ29になったことにより、よりスプールが低慣性化し、今までのように飛距離を犠牲にしてブレーキ制御しなくてもバックラッシュしにくくなったためで、結果的により軽いものも投げられるようになっています。引用元:黒田健史の「いろはにほへと」
公式サイトのインプレコメントを見ていると
- 1gを切る様な軽量ルアーでも低弾道でキャスト可能。
- ルアーや投げ方を変更するのにいちいちブレーキセッティングを変えなくて良い。
という記載もありますね。
(※ベージ下部に動画リンク有)
スプール径が29mmに!
予想通りスプールが小型化されスプール径が29㎜になりました。
16アルデバランが34㎜径なので−3㎜
幅は19㎜です。こちらも16アルデバランの22㎜か−3㎜
シマノ製品では初めて30㎜を切ってきましたね。(大昔のカルカッタに28㎜があったそうです。)
スプールの自重も気になるところです。
シマノのベイトフィネス機では最軽量のものだそうです。果たしてその実力は?
ソルトルアーでの使用は?
16アルデバランから引き継ぎ22アルデバランBFSも海水対応です。
アジングやライトソルトの使用でも問題ないですね。
22アルデバランBFSの価格は?
公式サイトの定価が48,000円
某釣具店での予約開始価格が36,960円 となっています。
22アルデバランBFSの発売時期は?
左ハンドルHGが2月販売開始。現在販売中。
左ハンドルXGが3月中旬発売予定
右ハンドルHG・XGが4月発売予定
まとめ
ついに新アルデバランの詳細が明らかになりましたね。
新FTBやマグライトスプールの相乗効果がどのようなものか気になるところです。
私としては今後、22アルデバランBFSの購入を考えているでインプレ記事も書きたいと思っています。
おそらく渓流、アジング・ライトソルトでの使用がメインになるとは思いますが、発売が待ち遠しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
※追記 開発に関わった黒田健史さんがより本音で22アルデバランbfsについて語られています。