アブガルシアからZENONゼノンLTXが登場!

引用元:AbuGarcia
アブガルシアから待望のベイトフィネスリール「ゼノンZENON LTX」の発売が発表されました。
【ご予約商品・納期6月末予定】アブガルシア ゼノン LTX-L AbuGarcia ZENON LTX-L
以前からアブガルシアのSNS上に小出しに上がっていた例のリールの正体がついに判明です!
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今回発売されるゼノンは「MG7」「LTX」「BEAST」3タイプ。
当サイトではベイトフィネス機「LTX」について紹介したいと思います。
ZENONゼノンLTXのスペック

引用元:AbuGarcia
◆自重 150g
◆ギア比 8:3:1
◆スプール径/幅 30㎜/22㎜
◆最大ライン巻き取り 長78㎝
◆最大ドラグ力 5㎏
◆ラインキャパ 6lb:70m
8lb:50m
10lb:40m
ソルト対応!
スペック比較
まず気になるのが小径30㎜スプール。
ダイワの最小径がアルファス等の28㎜。シマノの先日発売されたアルデバランが29㎜なので決して特出しているわけではないですが、現在のアブの主力ベイト機「ALC-BF7」「ULTRACAST BF8」の32㎜スプールからはマイナス2㎜の小径化が図られています。ラインキャパシティーに関してはどのモデルも変わっていません。
ギア比はULTRACAST BF8の8:0:1よりハイギア化されています。
ドラグ力はBF7、8ともに7㎏でしたので5㎏という事で大分抑えられた仕様です。
自重は最軽量のBF7の141gより9g重い。
スプールの小径化を除いてはBF7と8の良いところを共有した様な仕様ですね。
ZENONゼノンLTXの特徴
「巻き心地やキャストフィールと言ったアングラーに必要とされる機能にこだわった」
引用元:トモ清水氏(ピュアフィッシングジャパン)
体の一部の様な使い心地。パーミングのしやすいエルゴミック(人間工学)デザイン

引用元:AbuGarcia
レベルワインドレイアウトを刷新
レベルワインドの位置をより前方に配置、これによりスプールとレべルワインド間の糸の導入角度を縮小。
ライン抵抗が下がる事によってストレスフリーなキャスタビリティーを実現し、さらにはリールサイズの小型化を実現。
スプールの小径化もこれがあっての物だろう。

引用元:AbuGarcia
スプールとシャフトが一体型に・新しいピニオンサポート構造
まずゼノンLTXのスプールは今までのアブにはあまり見られなかったシマノの様なシャフト一体型の構造を採用。
新しいピニオンサポート構造(以下画像参照)により巻き取り時の安定性やキャスト時のスプール回転レスポンスの向上が図られたようだ。

引用元:AbuGarcia
ソルト対応!1gジグ単も快適キャスト!
ソルトベイトフィネスの伝道師トモ清水氏も開発にかかわったという事でソルトアングラーの声が代弁されている事は言うまでもないでしょうが、鬼門であった1gジグ単のキャストも飛距離・低弾道とストレスが軽減された仕上がりとの事。
アンダー1gとなると流石にロッドとの組み合わせが肝となりますが、それなりには投げれそうな印象ですね。
またトモ氏の解説ではアジング・メバリングなどのライトゲームからロックフィッシュ・チニング・エギングまでバーサタイルにも使えるようです。
ゼノンLTXの気になる点
ゼノンLTXの気になる点を上げるとすればベイトフィネス機の肝となるブレーキ機構が開示されてない点です。
おそらく従来のマグトラックスIIIブレーキシステムを踏襲したものが予想されますが、そうなりますとダイワ社製のエアブレーキシステムに軍配が上がるだろうなと個人的には思います。
この辺りは新しい情報発表を待ちたいと思いますが、シャフト一体型のスプールといい何かアブさんちょっとシマノさんに似せてきてない?って思うのは私だけでしょうか(笑)^^;
正直1g以上のジク単であればBF7でもストレスなく投げる事は可能です。
2gともなればもはや最近のベイトフィネス機からしたら投げれて当たり前のウェイトだと思います。
今後、アンダーを当たり前にキャスト出来る事を謳い文句にする機種の登場に期待です。
まとめ
アブガルシアがベイトフィネスにまた気になる一台をぶっこんできました!
バス釣りはもちろん渓流からアジングまで楽しめそうな1台です。
先日、シマノから発売された22アルデバランと良い勝負をしそうなリールですね^^
今後の情報が楽しみです。
ゼノンLTX発売は6月の予定。
【ご予約商品・納期6月末予定】アブガルシア ゼノン LTX-L AbuGarcia ZENON LTX-L
最後までお読みいただきありがとうございました。