楽天ふるさと納税の返礼品で「訳あり」塩サバをいただく
みなさん、こんにちは!
最近、楽天のふるさと納税の返礼品でいただいた千葉県勝浦市の「訳あり」塩サバが素晴らしく美味しかったのでご紹介いたします。
この記事では楽天ふるさと納税のお得さ、今回返礼品でいただいた塩サバの美味しさや、塩サバを使って自宅で簡単に作れるしめサバのレシピをご紹介します。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、日本国内で行われている税制度の一つで、特定の自治体(ふるさと)に寄付をすることで、その自治体の地域振興や地域づくりの支援を行うことができる制度です。寄付を行った人は、所得税や住民税の控除を受けることができるため、税金の軽減効果があります。また、寄付を行った後、自治体から提供された返礼品を受け取ることができます。これらの返礼品は、寄付額に応じて異なる価値や種類を持っています。食品、地産地消品、観光施設の入場券、地域特産品などが一般的です。
ふるさと納税は楽天がおすすめ!
楽天ふるさと納税は、楽天グループが提供するふるさと納税サービスで、ふるさと納税の手続きや寄付が楽天のウェブサイトを通じて行えるようになっています。
選択した自治体に対して、いくら寄付するかを決定します。
楽天のサービスでは、寄付金額に応じた返礼品の情報を提供しています。
簡単シュミレーターが便利!
ふるさと納税で自己負担額が2,000円を超えずに寄付できる上限額の目安を、年収と家族構成から簡単に計算できるツールです。
ふるさと納税の返礼品として塩サバを選んだ理由
我が家は子供から大人までみんな大のサバ好き!
塩焼き、みそ汁、サバ寿司‥などなど、そんな美味しいサバが沢山いただけるとなると寄付しないわけにはいきません(笑)
驚きのボリューム!3.5kgの大サバ
この「訳アリ」冷凍サバ、なんと3.5kgも入っていました。
サバ好きにはたまらない贅沢な返礼品といえるでしょう。
訳ありと言ってもその品質は申し分ありません。流通するのには規格外ってだけの大型サバなので身の脂のノリは抜群!
もちろん大きいので食べ応えもあります。
沢山あってもジップロックに入れて冷凍庫で簡単保存。
塩焼き何回分できるだろう^^
そして、楽しめるのは何も焼くだけじゃない。
我が家には冷凍塩サバをつかったアレンジレシピがあるのでそれをご紹介したいと思います。
自宅で作るしめサバのレシピ
我が家では、冷凍の塩サバを使ってしめサバをよく作ります。
以前はコストコの塩サバフィレも試しましたが、美味しく仕上がりましたよ。
レシピを紹介する前におそらく疑問に感じられる方もいらっしゃると思います。
そもそも塩サバって生で食べて大丈夫なの?って話です。
サバという魚は「足の速い(いたみやすい)」魚として有名です。
サバを食べて当たる理由には主に二つの原因が考えられます。
1つ目はアニサキスなどによる寄生虫。
これは冷凍されたサバならまず問題ない。
アニサキスは「マイナス20度以下での24時間以上の冷凍」すれば死滅するとされています。
2つ目はヒスタミンによる食中毒。
ヒスタミン食中毒は、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品、特に魚類及びその加工品を食べることにより発症する、アレルギー様の食中毒です。
ヒスタミンは、食品中に含まれるヒスチジン(タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一種)にヒスタミン産生菌(例、Morganella morganii)の酵素が作用し、ヒスタミンに変換されることにより生成します。そのため、ヒスチジンが多く含まれる食品を常温に放置する等の不適切な管理をすることで、食品中のヒスタミン産生菌が増殖し、ヒスタミンが生成されます。ヒスタミンは熱に安定であり、また調理加工工程で除去できないため、一度生成されると食中毒を防ぐことはできません。(引用元:厚生労働省HP)
これも新鮮なうちに冷凍されているものなら問題ないでしょう。
ただ注意しなければならないのはいくら冷凍サバと言っても常温解凍は絶対やめてください。
必ず冷蔵庫で解凍するようにしてください。
常温の解凍ではヒスタミンが生成されるリスクがありますので。
また実際にサバを口にしたとき下にピリっとした刺激が走った時も要注意です。
ヒスタミンが生成されていますので絶対に食べないでください。
ただヒスタミンは加熱しても分解されないので、もともと焼いて食べれるという事はまず鮮度にも問題ないという事です。
私は冷凍の塩サバでよく〆サバを作りますが今まで一度も当たったという事はありません。
元来、私たち鯖街道に住む山の民は塩漬けにされたサバを加工し食べてきた文化があります。
現在の冷蔵保存技術をもってすればリスクはかなり低いと思います。
以上を踏まえ、自宅で簡単に作れるしめサバのレシピです。
◆材料
・冷凍塩サバ
・お酢
・ねこぶ出汁(お好み)
◆作り方
冷蔵庫で解凍したサバを取り出し、表面の水分をキッチンペーパーでふき取ります。
ジップロック袋にサバを入れ、お酢とねこぶ出汁を加えます。冷蔵庫の中で一晩寝かせます。
寝かせた後、ジップロック袋からサバを取り出し、お酢を洗い流します。再びキッチンペーパーで水けをふき取ります。
サバの腹骨をすいて、皮をはがし、ピンセットで中骨を取り除きます。皮はエラ側から指ではがすことができます。
最後に包丁で切り分けて完成です。お好みでバーナーであぶっても美味しいですよ!
このしめサバは、冷蔵庫で寝かせることで味がなじみ、ほどよい酸味と旨味が楽しめます。また、バーナーであぶることで香ばしさも加わり、ご飯・お酒との相性も抜群です。
まとめ
ふるさと納税でいただいた「訳あり」冷凍サバは、見た目以上の美味しさに驚かされました。
大サイズでリーズナブルな価格の返礼品として、サバ好きの方にはぜひおすすめしたいです。
そして、自宅で作るしめサバは簡単で、自家製の美味しい料理を楽しむことができます。
ふるさと納税を通じて、新たな美味しい発見をすることができるのも楽しみの一つですね。
ぜひ、皆さんもふるさと納税を通じて新しい食材や料理に挑戦してみてください。楽しい料理体験が待っていますよ!